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ジュラシック・ツリー/ウォレマイ・パイン
私が店長です
- 名前
- KAZ
- 星座
- Scorpion
- 趣味
- Fishing/Camping/Boating
オーストラリアといえばコアラにユーカリの木が思い浮かびますが、他にも独特の進化を遂げた固有の動植物がたくさん存在しています。大昔地球上のほぼ全ての陸地が1つの超大陸となっていた頃から、ゴンドワナ大陸に分裂して更に現在のアフリカ大陸やオーストラリア大陸などに至るまでの大きな大きなゆったりとした時の流れに思いを巡らせてこんな進化の過程をジーッと考えている事があります。・・・・・フッと気付くと、隣に大きな"コアラ"が私を揺り起こしているではありませんか!!
ついウトウトしてしまいましたが、そんな心地よい眠りから目覚めた時には、すぐそばのホームグラウンドでチョイとフィッシングを楽しみます。岸からでもこんなデカバンと出会えるのもオーストラリアならではの事かも知れません。
最近はルアーで3~4KgのGTもチョイチョイ・・・お近くの方、スピットでお会いしましょう!
一般名:ジュラシック・ツリー(Jurassic Tree、この呼び名は日本での愛称)
学名:Wollemia nobilis(ウォレミア・ノビリス)
正式名称:Wollemi Pine(ウォレマイ ・パイン)
科属名:ナンヨウスギ科(Araucariaceae)ウォレミア属
原産地:オーストラリア ・ニューサウスウェールズ州シドニーの
ウォレマイ国立公園にある渓谷
樹高:35〜40m 幹の直径:1〜1.2m 現存する木の樹齢:500〜1000年
野生の個体数:100株(成木) 木の種類:針葉樹
特徴:雌雄同株、木の枝葉が二列に並んで垂れ下がる、冬芽の先端がピンク
色の樹脂で覆われる、幹の表面にある泡だったチョコレートのような樹皮
2億年の時を超えた希少な木
オーストラリアのニューサウスウェールズ州で発見されたこの
植物はオーストラリアやニュージーランドで出土する中生代の
ジュラ紀(約1億5千万年前)の化石植物Agathis jurrasicaに
近縁であることが判り、発見されるや生きた化石として注目さ
れました。オーストラリア政府はそれを増殖して世界に売り出
し、そこからの収益で原生地の保護に乗り出しました。
深緑色をした葉を持つ針葉樹で、幹は複数に分かれます。
姿はナンヨウスギ属(Araucaria Juss.)やイチイに似ていますが
イボイボの樹皮には無数の不定芽があり、原生地では株元の不定芽
が萌芽して株立ちに育っています。また、冬になると主幹や側枝の
先端にある芽が蝋(ロウ)に包まれ、春になると蝋がなくなり再び
伸長します。寒さには意外に強く、-5℃程度で冬越します。
ウォレマイパインは生きている化石
ウォレマイ・パインは恐竜の時代にさかのぼる世界で最も古く
最も希少な樹木の一つです。 野生に生存すると言われる成木の
数は 100 本にも満たず、 その生存を守るためにウォレマイ
・パインは現在、幅広い研究対象の中心となっています。
それぞれに以下の本物である事の証明書が付きます。
又、お買い上げいただきました方には栽培に関しての詳細な解説書
「ウォレマイパインの栽培」のをお付けしております。